• Naoki.

I want to give you my heart like a snow moon.

近づくスノームーンに

君への言葉を探した。


でも

月はもう大きくなって

通りすぎて

それでも

僕は

探せないままいる。



好きだって

言いたいだけなんだ

きっと

たぶんそうで。


だけど

なんで好きなんだろ?

なんて

考えてしまっているせいで

きっと

躊躇ってしまっているんだ。


こんなこと

知ったら

君はきっと

意外だねって

驚くんだろうな。。



僕だって

考えるよ。


でも

どういう時に考えるんだろうな。。


そうだね

もしかしたら

君に

本気になりそうで

少し

慎重なのかも。




『愛してる』と響かせた

君の言葉を修正した。


『俺に愛されたくて

愛してると言ってるなら

愛されたくない』


と言って。




君は

突然近づいてきて

一方的に僕の心を揺さぶったから。


僕は

鳥かごを差し出されたような

そんな気分になったんだ。


愛されるとは何か

考えるようになってしまってさ。



正解なんて

欲してない。


そういうわけじゃなくて。


ただ

愛されなくていいから

自由でありたい。。


やっぱり

どうしても。


「自由とは厳しさを背負うことでもある」

ことも含め

自由でありたいんだ。


だけど

君は

そんな僕の

『全てを受け入れられるようになりたい』と

鳴くから---。


それが本当なら

鳥かごなんて

差し出されていなかったのかもしれない

思ってしまった。。




『約束はできない』

と告げる僕を

真っ直ぐに見つめる君は

痛々しくて

苦しくて

また

僕の心に何かを投じた。


湖に投げられた石がつくる波紋のように

僕の心に

何かが広がっていく。


それは

少し君を遠ざける僕に

何かを感じさせるんだ―――。







息を整えて

この次君に近づいたら―――


昨晩のスノームーンのように

繊細に

それでいて

ファンタジックに

デコレーションされた空間で

真っ直ぐな君の瞳に

注げる言葉を

今度こそ見つけて行くよ。


君に似合う花束と

君の希望を叶える香水に

とびきり綺麗なリボンをかけて。



Naoki.