• Naoki.

過去の君も、今の君を見て、笑っているかな。

お菓子作りが好きだった君。

僕に出会って

お菓子を食べなくなった。


料理に自信がなかった君

最近は何でも作るようになった。



日が沈んだ頃

テンション高く送られてきた写真

米粉生地のマルゲリータ。


昼に

僕がチーズたっぷりのピザの話をしたのを

覚えていたんだなって

思ったんだけど

でもいつも通り

『俺のは!?』と投げて笑った。


『あるよー!あと二切れ!』と返ってきて


『結局自分で食べるんだろー』って投げ返す


軽やかなキャッチボール。


いつも通りの感覚


でも今回は続きがあった。




『でもね、みんな食べに来てくれて、ほとんど自分では食べてないよ?』




シェアハウスで暮らすことを選択した君


いつか


『料理してると人が来るの』と言っていて


『分けてあげるのか?』と聞いたら


『あなたのために作ってるのはあげたくない』と言うから


『あげてごらん』と伝えたんだったね。


『俺のために作ったものでも

誰かが来たらあげてしまう

そんな女性が好きなんだ』って

君を見て言う僕の笑みを

君は

あの時は

不思議そうに見ていたな。




マルゲリータを配ったのかなって

キッチンに立って誰かに手を伸ばす君を想像して

嬉しかった。

心から。


だから


『みんなから好かれてんな^^』

って

喜び伝えたんだ。


『うん。。嬉しい。。』


君のトーンが優しい。


『それが君だよ』


僕は

そのトーンを

包んだ。




僕に出会って

変わっていく君の姿が麗しくて。


僕に尽くす心さえ

誰かに分けて喜ぶ君が好きで。


そんな君を見るほどに

本当に出会えてよかったと思うんだよ。




愛は

連鎖させるほどに喜びが膨らむ。

きっと

幸せの正体なんだろう。


連鎖させるほどに

響き合う人が集まる。


平和は

きっと

特別なことじゃないんだ。





最近君は明るい。

選ぶ言葉が変わって

冗談を言うようになって

よく笑うようになった。



『人と接するのが苦手なの』


こう言っていた過去の君も

今の君を見て

笑っているかな。



君を愛して

僕も

本当に幸せだ。



Naoki.