• Naoki.

相性良い人って、

一緒に旅行に行ける人だなって。

ふと。




今日も随分天気が良くて

レースの白いカーテンが

日の光を帯びて暖かい色を含ませたから

あまりに心地よくて

ミャンマーのバガンの写真を開いて

そう思った。



美しいと思うものを

共感するより共有し

楽しいと感じる感覚を

共有以上に倍増させながら

息が上がって吸い込む空気から始まる呼吸が合う


そんな人。



って―――――――


自分の感覚が違和感を覚える様々を遠ざけ

良いと感じるものだけを抱きしめて

新しい船に乗る前日の今日

行く先でまた新しい人に出会うなら

どんな人が好いのか

明確になった。


そして

僕自身が

欲する対象をきちんと欲することができるようになったと

喜んでいる。


だって

きちんとって

僕自身が

この自分自身の内側に

ブレない軸があることに気付いたということで

そして僕自身の持つこの哲学や美学や感覚に

大きな価値を見出せているということだから。


だからこそ

同じく僕の内容をきちんと求める人に出会いたいと

そして

僕自身が先ずきちんと求めることができるなら

きちんと出会えるだろうと

ワクワクしている。




僕は画家だけど

美術の世界や歴史を好んでいるわけではない。


どちらかと言うと

全体的には

未だに好きになれない。


学生時代にもう一度戻ったとしても

美術史の授業時間には必ず窓の外を見ているだろうと

確信している。


ただ

別に反発したいという感覚もない。


そうではなくて

単純でストレートに

自分の感覚が良いと感じて

この感覚が歓ぶ色彩のうねりを描きたいだけ。


そのために

インプットが必要で

だから

出かけたいのだと思うんだ。


勿論

誰かを連れて。




僕にとって芸術とは


歓んで


歓んで


この心が

この感覚が


歓び

その震えに耐えられず

叫ばずにはいられない


その結果であるのだけど


そこに「人」が

必要不可欠で


だけど勿論

誰でもいいわけではない。







明日

僕は新たな境地に旅立つ。


ここまで来れたことに

そして全ての過去に

感謝します。


心から

生きていて良かったと感じてやまない。


今日の僕を

なかなかに気に入っている。

明日からの僕を

楽しみにすることができるほどに。







そろそろ船出だ。



ありがとう。




ありがとう。




Naoki.