• Naoki.

次は、お帰り?それとも、ようこそのまま?

感情の波に

言葉がついていかなくて

ずっとためてきたんだ。。


多くは僕から欲しがるのに

君は僕に与えたがって

だから戸惑っているんだ。

きっとそう。



そうなのかな。

どうなんだろう。



この気持ちのカラーが

あまりにもマーブルで

味わったことのない感覚だから

よく理解できていないんだね。

うまく言葉が出てこないんだよ。。



あの日君を招待した

湾外沿いの部屋

光差す朝のキッチンに立つ

君の後ろ姿

小さくて

可愛くて

愛おしかった。




与えたがるからって

疑って遠ざける僕に

悩んで随分泣いた君が

幾つもの苦しい夜を越えて

僕と同じ香りをまとった。


感謝しかないはずなのに

ねぇ

やっぱり

足がすくむんだ。


これ

なんだと思う?。。


もう

君を

疑ってなど

いないはずなのに。。


だけど

何かを疑っているんだ。


ねぇ

なんだと思う?。。




君は

少しずつ

僕のテリトリーに入ってくる。


入ろうとしているわけではないのにね。


分かってるよ。。



すごく

不思議な感覚なんだ。

今までに感じたことのない

だから

まるでよく分からなくて

きっと

少し怖いんだ。。




『またおいでよ』


あの日の最後に

君を帰して

そう送ったのは僕だ。


怖いのに

もう少しって

扉を開けてみたくなる

そんな感覚かもしれない。。




次は

晴れたらいいね。


僕のお気に入りの景色を

一緒に見ることになったら

それから

何を話そう。。



Naoki.