• Naoki.

君の望むファンタジー。

最終更新: 2020年5月20日


「ファンタジーこそ現実だ」

僕はいつも

共に仕事をする者たちにこう言っている。



ファンタジーこそ現実―――。



君は何を求め

どんな自分になりたいのだろう。


そのファンタジーを描き

現実を動かし出せば

即ち

ファンタジーが現実に落とし込まれるわけで。


その過程さえ

ドラマチックだと思うのです。

つまり

ファンタジーは現実である。


だって

現実は

君の描くファンタジーが創るから。




僕は

人は見た目だと信じています。


こう聞いて君はどう思うのだろう。


僕は

見た目に全てが露わるためと考えているのです。



人の思考や感情は言動や行動の万事に至る―――。

それならば

当然

見た目が全てであろう。



何も

裏を読もうとしなくていい。


君の人生の一瞬が積み重ねてきた経験が開かれれば

冷静に側面から内面を見ることができる と

考えます。


ただ

内面が滲み出るのは側面だけれど

側面が内面に繋がるのならば即ち

側面から内面が望む何某かを

取り入れることができるだろう と

希望しています。



だから服を創る。

僕は

人として美しく在りたいから。


美しさとは何かを追求したい欲求も含め

美しく在りたいと願うから。


だから美しさに惹かれる。


僕なりに美しいと思う

絢爛なように見えて品のある

前衛的に見えて回帰的な

前だけを見ているようで懐かしい

そして切なさの中で顔を出す愛おしさに。



そんな思いを込めて一着を仕立てています。

たった一人の

一度きりの人生のために。


いや

それ以上に

たった一瞬の煌めきのために。



人の人生の様々な瞬間の中で

幾つもの色が交差する中

君がどの時より強い願いを込めた瞬間に

その瞬間が光より強く輝くことを願います。


美しく在りたいと願うなら

美しく在ってほしい。


輝きたいと願うなら

輝いてほしい。


君が君の真の姿を求めるなら

どうかその姿に出会ってほしい。




君のファンタジーよ

君自身の歩む道となれ。


そう

心から願いながら

今日も一着を作っています。



Naoki.