• Naoki.

君が紡ぐストーリー、始まりのゴールデンフラワー。

ドキっとした。

ときめいた。


たぶん

僕は

君の

新しい可能性を見た―――。




『緊張してる』って

普段袖を通さない服を着た君。


だけど

その言葉を信じられないくらいに


色付いた

君の姿

馴染んでいた

ゴールデンフラワーの刺繍。




君が

そう簡単な人ではないことを知っている。

だけど

健気な一面を見せるから

言葉にならない感情が

どうしようもなくなる。


君は

僕が簡単な人ではないことを知っていて。

だけど

そんな姿を見せるから

好き勝手に遊ぶ感情が

時を止めて君を見る。




僕の愛するゴールド。

君に着てほしかった色。


君が隣に立つ夜を思い

わがままにも望んだ輝き。

それに袖を通した君の気持ちを

僕は

ちゃんと想像できているのかな。


儚い時に立つ

二人の限られた空間に

はしゃいだとしても

輪郭のある言葉を交わそう。

たとえ

明日聞こえなくなるとしても。

覚えていられるように。


そして

君の手をひく時間に

君がそのドレスを選んでくれたことを

後悔させたくないから。

そのドレスごと包んで

綺麗な思い出を描けたらいい。


そう

何度もリプレイ。

思い出すたびに

色付くように。




ねえ

君は

君の知らなかった君を見て

何を思う?


僕は

そんな君を見て

君の新たな魅力を知る。




そして

知ってたかな。


服は

「場所」を探して着るものじゃなく。


君が袖を通す服が

「場所」を引き寄せること。


君の着る服まるごとの君の美しさが

ふさわしい景色に導くことを。




驚きは常に突然で。

それは

想定していなかった未来だと

思ってしまう。


だけど

未来はいつも

「今」の積み重ねでしか描けない。


だから僕は

未来は分からないと言う。


そして

未来は今よりもっと

輝くことを信じている。


今の自分がとる選択と勇気に

価値があることを信じているから。




君を解放して。

君自身が君自身を縛っているものから。


春を喜び

夏に笑い

叙情的に秋を感じて

冬の繊細な輝きにときめく

その全てが君であるように。


次の季節の自分に期待する

そんな君であるように。




鮮やかに咲く君に

言葉にならない感謝を。


僕の視界が煌めいて

君に手を伸ばすその時に

もう少し近付いて。


僕が君に伝えたい温度が

君に

直接伝わるように。




未来に

もっと輝いて。


幾つもの色をまとい

もっと色気付いて。


まるで

季節ごとに咲く花たちのように。



Naoki.