• Naoki.

ラファエロ。

僕が唯一敬愛してやまない画家

ラファエロ。


海外での芸術学校時代も

特段画家に興味がなく

座学はほとんど頭にいれる気がなかったけど

彼の絵だけは

唯一

今でも

泣きそうになります。


全ての芸術の中で

絵を一番不要なものと思っていた僕に

絵こそ

視覚から魂にイマジネーションを与え

人の命の意味を問う

そんな芸術であるのだと

教えてくれました。



絵を描いてきてよかった。

心からそう思えるのは

彼が残した作品があるから。


人生の中で

様々な経験をしてきた今だからこそ

彼の絵の価値を

彼がどれだけ絵に魂を込めたかを

さらに知ることができています。




ラファエロ。

あなたの作品に恋をする以上の感情を抱く。


500年以上が経った今でも

あなたの魂に思いを寄せる人がいる。


絵を描くことは

祈り

導かれながら

人の様々な感情や生きざまを直視し

それでもなお

委ねることなのでしょうか。


歴史上の人物の中で

誰に会いたいかと聞かれたら

イエス・キリストと共に

あなたの名を告げます。


ラファエロ。

あなたが絵を描くときに

あなたの魂が見ていたものは

なんだったのでしょうか。


描くときに入り込んできていたものは

何者だったのでしょうか。


あなたの絵の前で

自然と頭を垂れている僕がいます。

うちひしがれたかのように苦しい胸の奧は

だけれど歓喜に満ちています。


生涯絵に信仰を捧げたあなたに

これからも

多くを学び

そしていつか

受け継ぎ繋げていけたらと

心から願います。


Naoki.