夜に
君は声で
以前俺を激しく傷つけたことについて
何とかさせてほしい
と
言って
朝に
君は画面で
前夜に約束した予定の日をさして
この日まで笑っている
と
言った
『私が前みたいに泣いたりして
そしたらもっとあなたに負担をかけるなって
だから
明るく前向きに行こうと思うんです』
嬉しかった
きっと
そう伝えてくれなかったら
どうして笑っていられるんだろう
ってモヤモヤしたかもしれないし
そのモヤモヤが
君のことをますます
分からなくさせたかもしれない
いつだってそうやって
伝えてほしかった
一人で思い込んでほしくなかった
感じた瞬間だって
どう感じたのか
考えている途中だって
どこに向かって考えているのか
君の行動だって
何を思ってそうしているのか
伝えてほしかった
いつか君が
『あなたの気持ちをちゃんと感じられているか分からない』
と
ピッタリ隣にくっついているのに泣いた
そうやって泣いてないで
知ろうとしてほしかった
嫌われたくないと消極的になるより
好かれたいと積極的になってほしかった
愛し合いたいと伝えたとき
自信がないと尻込みしてほしくなかった
君が俺に向かう行動の全てが
本当は愛したくて愛したくて仕方がなかった叫びだったと
もっとちゃんと伝えてほしかった。。。
『こうやって声聞けてるのが幸せです』
うん
ほんとだ
確かに
こうやって声を聞けてるのは
幸せだ。
Naoki.
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